2019.05.27

マレーシア支部 活動報告

 5月19日(日)、第16回マレーシア・インカレゴルフ大会(大学対抗ゴルフコンペ)がKL近郊のTEMPLER PARK COUNTRY CLUBで開催され、関西外大卒業生チームは、精鋭3名で参加しました。大会は、参加19チーム(一部連合出場)、139名のプレーヤーで今回も大盛況でした。
 参加者は、駐マレーシア宮川大使(東大OB)はじめ民間企業の駐在員、日本の各大学卒マレーシア人、現地採用で頑張る日本人の方々などが、それぞれの卒業大学の名誉をかけて、鎬を削りました。お恥ずかしながら、当校は、昨年秋の大会で最下位という屈辱的な結果で、今回は、汚名返上に燃える大会でした。しかし、主力選手が出張で不参加となってしまい、参加最低条件の3名での参加となってしまいました。
 同大会は、ダブルペリア方式のHC(ハンディキャプ)戦で、各大学参加者の上位3名の成績合計で争われます。故に、当大学は全員の成績が反映され、一人も失敗が許されないプレッシャーの中でのプレイでした。3名ともに「滅私奉校?」の精神で、全員が90台前半という好成績で戻って来ました。皆さんの好成績を聞き、最下位脱出は確信していましたが、HC戦は運にも左右され、何が起こるか最後まで解りません。お隣の席は、前々回の最下位(前回欠場)の関西大学さんで、我々同様に最下位脱出を願いながら成績発表を待っています。
 因みに、この大イベントの幹事は、優勝大学とBB(ブービー)大学の2校となり、各大学は成績以上に幹事回避に一喜一憂しながら表彰式が進んで行きます。下位からの発表ですが、当校の名前ははなかなか呼ばれず、奇跡的に優勝したら幹事役をどうしようという不安に駆られながら、大躍進の5位で関西外大の名前が発表されました。瞬間、お互いの健闘を笑顔で称え合う至福の時間でした。
 実は、まだ続きがあります。特別賞として、各大学毎に参加者成績の平均を争う団体グロス賞があり、なんと我々が優勝しました。大会よりいただいたベスグロ優勝賞金と高畦さんの個人賞を携え、夜の祝勝会に繰り出し、外大OGの川畑夢香さんも駆け付けていただき、大いに盛り上がりました。第17回大会は、11月開催予定です。次回も、大学の名誉を掛け頑張ります。
 

出場選手 : 山田 功(支部長)、高畦 寛之、谷口 勉(会計)
祝勝会参加 :川畑 夢香