ごあいさつ

会長ごあいさつ

 関西外国語大学および関西外国語大学短期大学部の卒業生の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。この度、前期に引き続き今期も会長として選任され、今後2年間同窓会活動の運営をさせていただくことになりました藤木英幸 でございます。
 さて、昨年から世界中で猛威を奮っております新型コロナウイルスによる感染症は私達の生活のみならず、母校の大学運営にも多大な影響を及ぼしております。
 また、このコロナ禍は関西外大の同窓会の活動にも大きな影響を与えています。昨年は同窓会本部主催のホームカミングデーが中止となり、また支部活動のほとんどが中止に追い込まれることになりましたが、この厳しい状況は今も続いております。ワクチンの接種が広く行き渡り、コロナ禍が終息に向かうことを願うばかりです。
 このように現下の状況は厳しいものではありますが、今回のコロナ禍を原点からの再出発の好機として捉えて、アフターコロナを見据えた種々の方策を具現化したいと考えております。
 先ずは、新型コロナウイルスの感染の収束を見極めつつ、昨年から途絶えている支部主催のイベントおよび本部主催のホームカミングデーの再開を目指します。この再開は、同窓生の皆さんが集える場を提供するという同窓会設立の原点への回帰とともに、再出発の起点になるものと考えております。
 2点目は、短期大学部出身の方々における同窓会の認知度を高める施策を進めることです。そのために、今回同窓会の名称を変更しました。現在、母校の卒業生は19万人で、そのうち短期大学部を卒業した方は半数を超える9万人以上を数えますが、実際に同窓会活動に参加される方の比率は、これを大きく下回っているというのが実情です。今後、この方々にもっと同窓会を認知していただき、積極的に同窓会活動に参加していただける環境を整備していきます。
 今期の2年間において、以上の点を核として活動していきますので、同窓生の皆様におかれましては以前にもまして同窓会活動に興味を持っていただくとともに、各種行事に積極的に参加して旧交を温めていただくことを切に願っております。
 最後になりましたが、同窓生の皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。

会長写真

会長 藤木 英幸
Hideyuki Fujiki, Chair