2015.11.16(月)

2015年度ホームカミングデーが開催されました

 2015年11月8日(日)、中宮キャンパスにおいて2015年度ホームカミングデーが開催されました。当日は、あいにくの空模様にも関わらず、午前10時開催の同窓会総会には多数の同窓生がマルチメディアホールに参集しました。

 総会開会に先立ち、司会を務めるFBS放送局の山本早苗さんから、本部役員のほか、本年10月に設立したマレーシア支部から副支部長の水野明洋氏、関東支部から支部長の井端義人氏、本部顧問で関西支部から支部長の安岡重人氏、同じく顧問で中部支部から支部長の新庄哲三氏が紹介。その後直ちに開会宣言がなされ、次いで全員による学歌斉唱で総会の幕が開きました。

 廣本和司会長からの挨拶に続き、阿江九美子副会長から本年4月に策定された同窓会第三期事業計画に沿う形で本会活動の事業報告が、次いで遠藤幹事長から「平成27年度決算報告」がなされました。続いて、「平成28年度予算案」が原案どおり承認され、最後に、同窓会規約改正に関する概要説明をもって総会が終了となりました。

 総会終了後、谷本記念講堂において母校創立70周年を祝う記念式典が挙行されました。同窓生の他、式典には、文部科学省高等教育局 戸松幹孝私学部参事官をはじめ、英国総領事館のマイケル・シアラー総領事、海外協定大学の関係者、国内教育界、官公庁、企業の代表ら来賓に加え、教職員、在校生、留学生ら総勢約1,800人が出席。冒頭、谷本榮子・理事長(同窓会名誉会長)が「教育環境の整備と教育力の強化に努め、大学最大の使命である有為な人材を育成してまいります。そして、高等教育の担い手としての魅力と存在感を十分に発揮できるよう、教職員と力を合わせて、創意工夫を凝らし、大いなる勇気を奮って、しっかり歩み続けます」と挨拶。文部科学省の戸松参事官が文科大臣の祝辞を代読、続いて、日本私立大学協会の小出秀文・常務理事、米国ガスタバスアドルファス大学のレベッカ・バーグマン学長が祝辞を披露。祝電披露の後、在学生代表の崎山瞳さん、留学生代表のモーガン・ベイリーさんがスピーチを行いました。また式典において、本会廣本会長から谷本理事長に記念品(モニュメント時計)目録を手渡しました。

 式典後の和太鼓集団「倭(やまと)」と吹奏楽部、混成合唱団「ラベリテ」の共演は、客席を大いに魅了しました。

 記念式典終了後、厚生南館食堂にて懇親会が開催されました。懇親会では、廣本会長、水野マレーシア支部副支部長、井端関東支部支部長、安岡顧問・関西支部支部長、新庄顧問・中部支部支部長によって、大学からお祝いの品として贈られた樽酒の「鏡開き」が企画され、同窓会副会長の前田英樹氏の司会のもと威勢よく樽が開きました。和装の女性会員の参加を請い、お祝いムードに華を添えていただきました。井端支部長による乾杯の発声で、懇親会が開始。久しぶりの再会に歓喜する会員、初対面にも拘らず意気投合される会員。賑やかな時間はあっという間に流れ、参加者は来年の再会を約束し名残を惜しみながら会場を後にされました。
2015年度 ホームカミングデー
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