2015.10.08(木)

海外2拠点目 マレーシア支部設立!

 関西外大同窓会にとって上海支部に続き、2番目の海外支部として10月3日(土)、マレーシア・クアラルンプール市内にてマレーシア支部設立総会と懇親会が開催されました。以下は、マレーシア支部 水野明洋副支部長からの設立総会および懇親会の報告です。

 マレーシア支部設立総会および懇親会は、同窓会本部から会長の名代として遠藤幹事長(学生部事務部長)が、関東支部から徳永副支部長(マレーシア観光局勤務)が、大学から革斤教授(孔子学院連携委員会委員長)、および吉川インターナショナル・コミュニケーション・センター次長が来賓としてご出席、マレーシア支部会員8名を加えた合計12名の参加を以て和やかな雰囲気の中で行われました。
 当初、設立総会には谷本理事長(同窓会名誉会長)にもご臨席いただける予定でしたが、外務省よりクアラルンプール市内でのテロの脅威に関する注意喚起の発表がされた為、残念ながら理事長の出席は急遽取り止めとなりました。

 冒頭、谷本理事長からのご祝辞を遠藤同窓会幹事長より代読いただきました。そのご挨拶の中で、『創立70周年記念事業の一環である御殿山キャンパス・グローバルタウン構想、日経の大学イメージ調査就職力ランンキングで本学が対人力で全国1位となった事』が紹介されました。母校の将来計画のお話を伺い、素晴らしいグローバル人材を引き続き育てられており、母校を卒業された皆さんがマレーシアを含め世界中で更なる活躍をしてくれるだろう事を確信しました。
 続いて、若住マレーシア支部長の歓迎挨拶と支部設立の経緯・目的が説明され、同窓会本部へ記念品としてマレーシアの特産であるピューター製の置物が贈呈されました。
 最後に、遠藤同窓会幹事長より創立70周年の佳節を記念して作成された同窓会旗の説明と共にマレーシア支部同窓会旗が贈呈され、海外2拠点目の支部が正式に誕生し、参加者から一層大きな拍手が起こりました。

 2013年12月に同窓会本部事務局からの情報提供アドバイスを頂き、準備をスタートし何度も懇親会や支部設立準備会を重ね、支部設立まで1年半を要しましたが、本日はマレーシア在住の会員の支部設立の念願がようやく叶った記念すべき日となりました。
 今後は、多民族・多言語国家であるマレーシア(民族=マレーシア系:67%、中国系:25%、インド系:7%、 言語=マレー語、中国語、タミール語、英語)の特徴を活かして、マレーシア支部活動の目的の大きな柱のひとつである、現役生のマレーシア留学支援等を通して母校の更なる発展に寄与し、マレーシア支部が東南アジアのベース基地となって隣国(シンガポール・タイ・インドネシア等)での支部設立に繋がるように支部活動を展開していく予定です。

 マレーシア支部会員は、日系企業の会社社長/副社長/管理職として駐在されている方、マレーシア中華系と結婚され居住され活躍されている方、定年後マレーシアに移住されている方等、さまざまな形態となっております。会員登録数は11人と小規模ですが、相互のコミュニケーションをとりあって親睦を図ってまいります。

 設立総会後は、場所を移して中華料理を味わいながら12名の円卓で懇親会を行いました。
 懇親会では母校の発展、マレーシア経済、会社運営状況など、幅広い話題となり、大変楽しく有意義な食事会となりました。
 又、今回の参加者の中には卒業後35年ぶりの再会となった方もおり、学生時代の先生・クラブ活動・恋愛等の思い出話で盛り上がりました。食事会後も参加者全員が場所を変えて深夜までの交流が行われました。親子ほどの年齢差があるものの、同じ関西外大という共通点で話題が大いに盛り上がった懇親会でした。

 最後となりますが、今回のマレーシア支部設立にあたっては、同窓会本部役員・事務局の皆さんのご協力と各支部役員の皆さんからアドバイスを頂いたからこそ設立する事ができました。この記事を通してお礼申し上げます。

 ご同窓の皆さまでマレーシアに赴任、移住等された際には、マレーシア支部会に是非ともご参加いただきたいものと希望いたします。マレーシア支部役員幹事一同お待ちしております。
第6回マレーシア地区懇親会
第6回マレーシア地区懇親会
第6回マレーシア地区懇親会
*写真は当日のマレーシア設立総会と懇親会の様子です。

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