2024.10.28(月)
2024年度ホームカミングデー・同窓会総会を開催しました
2024年度ホームカミングデー・同窓会総会が10月26日、中宮キャンパスで約200人が参加して開かれました。
■同窓会総会
同窓会総会は午前11時からマルチメディアホールで開かれました。あいさつに立った谷本榮子理事長は、本学の近況や学部・学科の新設を通じた教育改革の取り組みを紹介し「2025年は本学の創立80年、ホームカミングデー開始20年を迎えます。これまで以上に同窓会と手を携え、ともに前に進みたい」と話しました。
藤木英幸・同窓会長は「母校がいつまでも輝き続けてほしい。そのために、同窓会も貢献したい」と本学への思いを語りました。事業報告、決算・予算報告が承認された後、母校の現在を紹介するスライドが上映されました。
■ダルビッシュ郁代さん講演会
続いて、米大リーグ「サンディエゴ・パドレス」のダルビッシュ有投手の母親で、1981年に本学を卒業したダルビッシュ郁代さんを迎え、対談形式の講演会が開かれました。
テーマは「関西外大の出会いとその後」で、本学在学中、米国フロリダ州エッカード大学に1年間の留学経験を持つ郁代さんは、「学生当時、個人での留学など思いもつかない時代。夢をかなえてくれた大学に深く感謝しています」と当時を振り返りました。
テーマは「関西外大の出会いとその後」で、本学在学中、米国フロリダ州エッカード大学に1年間の留学経験を持つ郁代さんは、「学生当時、個人での留学など思いもつかない時代。夢をかなえてくれた大学に深く感謝しています」と当時を振り返りました。
講演会は有選手の成長にまつわる話が中心で、「自分が本当にやりたい仕事についてほしいと願っていた。プロ野球選手になって3年目くらいから、体作りや栄養管理、練習などすべての面で変化が見えました」とし、「20年以上野球が続けられるとは想像もつかなかった。ただ、今でも有の登板試合は見ることができません」と子どもを気遣う母親らしい一面をのぞかせていました。
講演を聞いた女性は「同じ母親として、大変共感することが多かった」と感想を話していました。
講演を聞いた女性は「同じ母親として、大変共感することが多かった」と感想を話していました。
■懇親会
総会に続いて、懇親会が厚生南館食堂で開催されました。同窓生たちは、食事をともにしながら、近況を報告しあい、旧交を温めていました。
1994年卒の同期生4人でテーブルを囲んだ武本裕憲さん(外国語学部卒)は「卒業年度が違っても、誰とでもすぐ打ち解けられる。ホームカミングデーは、まさしく卒業生が帰り、繋がり続ける場所です」と笑顔を見せていました。
ホームカミングデーに毎年参加しているという1972年卒の姫野幸子さんは「外大祭も楽しみで足を運んでいます」と話していました。