上海支部　吉冨支部長就任のご挨拶

　上海支部長の吉冨淳一郎でございます。1985年に卒業致しました。上海支部は2014年10月12日支部設立総会を行い、今年4年目をむかえました。海外で初めての同窓会支部として、懇親会やゴルフ等を通して会員同士の交流を深めています。
　2013年支部設立準備の時から関わらせて頂いておりますが、4年弱の間で上海支部も大きく変化しました。一番多い時期には会員登録数は40名を超えていましたが、2015年10月頃から様々な理由で会員数が減小しました。現在は22名で活動しています。支部会員は中国で起業している方や、広い中国内を頻繁に出張されている駐在員の方々等、皆さん非常に多忙です。

　会員数が減っている一方、日本へ帰国された方々や、他国へ異動された同窓生とも微信（WeChat)というアプリで現在も近況を伝えあっています。中国では通信事情が日本とは異なり、FACE TIMEやLINEが通常利用出来ません。その代わり微信の利用により、中国では色々な場面で通信手段として利用されています。上海支部のグループチャットもあり、中国を離れた会員や上海以外の会員とも常に連絡を取る事が可能です。
　私は前職、入社3年目でオーストラリアに駐在を経験しました。現在の妻や、一生付き合える友人とも、オーストラリアで巡り合う事が出来ました。中国に駐在して同窓会を通じ、関西外大同窓生の皆さんと巡りあう機会を得る事が出来ました。業務多忙な会員同士、中々一同に会する事が難しいのが現状ですが、出会いを大切にして、今後も交流が継続して行えるような支部にしていきたいと考えております。
　最後に、今後上海支部運営に関して同窓会本部、各支部の皆様、卒業生の皆様の支部に対する御協力、ご支援を宜しくお願い致します。