2021.01.15(金)
- 大学ニュース
女子駅伝部が富士山女子駅伝で過去最高順位の10位を飾りました
富士山麓で健脚を競う「2020全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」が12月30日、静岡県富士宮市、富士市で開かれ、女子駅伝部が2時間30分51秒で、チーム過去最高順位の10位を飾りました。
富士山女子駅伝には全国の強豪21校が出場し、富士山本宮浅間大社前(富士宮市)スタート、富士総合運動公園(富士市)フィニッシュの7区間43.4キロで行われました。
関西外大女子駅伝部はスロースタートでしたが、4区の清水萌楓選手(1年)、5区の西出優月選手(3年)が力走を見せて少しずつ順位を上げていきました。そして最終区・7区の矢尾桃子選手(2年)が区間5位の好走で見事に10位でフィニッシュしました。
富士山女子駅伝は6年連続6回目の出場ですが、今までは13位が最高順位でした。「過去最高順位の12位以上を目指したい」と思いを強くして臨んだだけに、素晴らしい記録を打ち立てることができました。レースは2時間21分38秒の大会新記録で名城大(愛知)が優勝しました。
新型コロナウイルスの影響で、選手や関係者は徹底的な健康管理が求められたほか、沿道での応援は自粛、フィニッシュの陸上競技場は無観客となりました。
女子駅伝部のメンバーは「コロナ禍の中、様々な方々の苦労や協力があっての開催でした。誠に感謝しています」と開催に尽力したみなさんに謝意を述べたうえで、「過去最高の順位の10位を達成しました。この結果は、走ったメンバーだけでなく、サポートに尽くしたメンバー含め、チームの結果です。最後まで諦めない1人1人の思いが実現できました」と喜びを語りました。