2021.06.07(月)
- 大学ニュース
卒業生で関西外大空手道部総監督の高橋和夫さんが東京2020オリンピックの空手競技で審判員を務めることが決まりました
本学の卒業生(6期生)で関西外大空手道部総監督の高橋和夫さんが、東京2020オリンピックの空手競技で審判員を務めることが決まりました。空手競技の審判員は16人で、日本人からの選出は高橋さんだけです。
高橋さんは現在、世界空手連盟審判委員会の委員のほか、全日本空手道連盟審判委員会の委員長を務めるなど、空手界の重鎮として活躍中です。3~5月に開かれたプレミアリーグに審判員の候補者として参加し、採点方式による評価で31人の候補者の中から審判員に指名されました。
2000年からWKF世界選手権の審判員を務めているほか、プレミアリーグ、シリーズA、ユースリーグ、YOGユースオリンピック、ワールドゲームズ、アジア競技大会、アジア選手権大会など、世界のさまざまな空手競技の試合で審判として活躍しています。
高橋さんは現在、世界空手連盟審判委員会の委員のほか、全日本空手道連盟審判委員会の委員長を務めるなど、空手界の重鎮として活躍中です。3~5月に開かれたプレミアリーグに審判員の候補者として参加し、採点方式による評価で31人の候補者の中から審判員に指名されました。
2000年からWKF世界選手権の審判員を務めているほか、プレミアリーグ、シリーズA、ユースリーグ、YOGユースオリンピック、ワールドゲームズ、アジア競技大会、アジア選手権大会など、世界のさまざまな空手競技の試合で審判として活躍しています。
高橋さんは1975年に外国語学部英米語学科を卒業されました、現在、教士7段、日本スポーツ協会公認上級コーチとして後進の指導にあたっています。また、大阪府空手道連盟理事長、日本空手道連合会空心会副会長を務めています。
自身の空手道の活動について「私の空手道の出発点は関西外大の空手道部に入部した時点からとなります」と外大が原点と語ります。
在学中の活動について「今では立派な道場がありますが、我々の時代はアメリカンフットボール部が主に使用していたグランドをきれいに掃き、その一角を道場にして練習をしていました。1回生の頃は先輩達が来る前に石粒一つなく掃除するのが日課でした。寒い時期になるとグラウンドがアイスリンクのように感じたことを覚えています」と振り返ります。
そして「当時は部の創立が間もない時期でしたので厳しい統率もなされていました。何かあれば連帯責任とかで正座でしたが、今では辛かったことよりも良き思い出となっています。心身の両方でもう二度と経験することは叶わないですからね」と話しています。
自身の空手道の活動について「私の空手道の出発点は関西外大の空手道部に入部した時点からとなります」と外大が原点と語ります。
在学中の活動について「今では立派な道場がありますが、我々の時代はアメリカンフットボール部が主に使用していたグランドをきれいに掃き、その一角を道場にして練習をしていました。1回生の頃は先輩達が来る前に石粒一つなく掃除するのが日課でした。寒い時期になるとグラウンドがアイスリンクのように感じたことを覚えています」と振り返ります。
そして「当時は部の創立が間もない時期でしたので厳しい統率もなされていました。何かあれば連帯責任とかで正座でしたが、今では辛かったことよりも良き思い出となっています。心身の両方でもう二度と経験することは叶わないですからね」と話しています。
オリンピック本番に向けて高橋さんは「大変な責任と重みを感じています。ただ、そのことがプレッシャーにならず自然体で臨めるよう自身をコントロールしていきたいと考えています。また、多くの皆様からたくさんのお祝いのメッセージをいただきました。それをエネルギーに変え審判員としての仕事を全うしたいと思います」と話しています。そして「世界的なパンデミックの中、多くの困難がありますが、日本人の一人として自信と誇りをもって本番に臨みたいと思います」と決意を新たにしています。