2021.06.14(月)
- 大学ニュース
学友会など学生4団体が地元商店街や同窓会などの協力を得て、学生支援の食料品を配りました
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、アルバイトの収入が減ったり、実家からの仕送りが減額した在学生を支援しようと6月12日、学友会など学生4団体が、パックご飯やレトルト食品などの食料品約800セットを配りました。実施にあたり、関西外国語大学と、同窓会のほか、地元の商店街などが協力を申し出て、購入費用や商店街で使える金券の提供を受けました。
中宮キャンパスの円形ステージには、正午過ぎから在学生が集まり始め、パックご飯、パスタ、カップ麺、カレーなどのレトルト食品、菓子パン、飲料水のほか、宮之阪中央商店街やイズミヤ枚方専門店で使える金券を受け取りました。
中宮キャンパスの円形ステージには、正午過ぎから在学生が集まり始め、パックご飯、パスタ、カップ麺、カレーなどのレトルト食品、菓子パン、飲料水のほか、宮之阪中央商店街やイズミヤ枚方専門店で使える金券を受け取りました。
食料品の緊急配布は、学友会、体育会、文化会、学生会が企画し実施しました。「バイトがなくなって収入が減った」「バイトが見つからず生活が苦しい」という学生が多いことから、ネットを通じて意見を求めたところ「食料品の支援があれば助かる」という声が多数寄せられていました。
食料品を手にした英語国際学部の2年生は「バイトの面接は15回ぐらい落ちたあとにやっと見つけました。何とか生活できているけれど食料品をもらえるのはすごくありがたい」と声を弾ませていました。
食料品を手にした英語国際学部の2年生は「バイトの面接は15回ぐらい落ちたあとにやっと見つけました。何とか生活できているけれど食料品をもらえるのはすごくありがたい」と声を弾ませていました。
また外国語学部の4年生は「時短営業の影響でバイトに入る時間が短くなってしまいました。就職活動もあって思うようにバイトに入れません。何とかやっていますが、食品はめっちゃありがたいです」と話していました。
はっぴ姿で声を掛けていた文化会の田縁智弥会長は「想定していたより困っている学生が多いように思います。4団体が地域と協力してやるのは初めてで、何か力になれている感じがしてうれしい」といい、「楽しいイベントをやるだけでなく、このような地道な活動もしっかりやっていきたいです」と話していました。
食料品の配布の様子は、NHKと朝日放送が取材しました。
はっぴ姿で声を掛けていた文化会の田縁智弥会長は「想定していたより困っている学生が多いように思います。4団体が地域と協力してやるのは初めてで、何か力になれている感じがしてうれしい」といい、「楽しいイベントをやるだけでなく、このような地道な活動もしっかりやっていきたいです」と話していました。
食料品の配布の様子は、NHKと朝日放送が取材しました。