2021.11.18(木)
- 大学ニュース
殿下拓海さん(外国語学部3年)が「全日本総合エアロビック選手権」のミックスペアで2位に輝き、ワールドカップに出場します。20日午前9時からNHK-BS1で放映
殿下拓海さん(外国語学部英米語学科3年)が「スズキジャパンカップ2021第38回全日本総合エアロビック選手権大会」のミックスペアで2位に輝きました。2022年4月に東京で開かれるワールドカップに出場し、世界の頂点を目指します。11月20日(土)午前9時~10時50分にNHK-BS1で放映します。
殿下さんは、同じ所属クラブのOSKスポーツクラブ(岡山市)の徳田日南さんとのペアで高得点をあげて2位となり、ワールドカップへの出場権を獲得しました。また、男子シングルでも6位入賞を果たしました。
殿下さんは高校2年だった2017年から、全日本大会のシニアの部に出場しています。徳田さんとのペアで今までに優勝を2回、2位を2回果たすなど、日本のエアロビックの第一人者として活躍中です。2018年と2019年に出場したワールドカップでは、あと一歩で決勝進出を逃していました。
新型コロナウイルスの影響で、2020年と2021年は出場を決めていたワールドカップがいずれも中止になってしまいました。殿下さんにとっては3年ぶりの世界の舞台となります。
新型コロナウイルスの影響で、2020年と2021年は出場を決めていたワールドカップがいずれも中止になってしまいました。殿下さんにとっては3年ぶりの世界の舞台となります。
所属クラブが岡山市にあるので、大阪ではコーチの指導が受けられず自主練習にとどまりました。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出ている間は岡山に行けず、今年に入って半年以上、コーチなしでの練習になりました。
殿下さんは「去年より今年の方が調整は難しかったです。9月にミックスペアへの出場を決めましたが、岡山へ行けず、LINEを使って振り付けや演技の構成を調整しました。実際に練習ができたのは1カ月弱でした」と振り返ります。「シングルの練習もコーチに指導してもらえず、気持ちは焦りました」という中での、とても難しいコンディションづくりでしたが、見事に乗り切りました。
殿下さんは「去年より今年の方が調整は難しかったです。9月にミックスペアへの出場を決めましたが、岡山へ行けず、LINEを使って振り付けや演技の構成を調整しました。実際に練習ができたのは1カ月弱でした」と振り返ります。「シングルの練習もコーチに指導してもらえず、気持ちは焦りました」という中での、とても難しいコンディションづくりでしたが、見事に乗り切りました。
ワールドカップに向けて「今まで、もう少しというところで決勝に進めなかったので、まず決勝への進出を目指して頑張ります」と意気込みます。そして長い間ペアを組んできた徳田さんとの競技が最後になることから「最後の作品として良い演技をしたいと思います」と話しています。