2022.04.06(水)
- 大学ニュース
2022年度の入学式が行われ、3421人が新たに外大生になりました
2022年度の入学式が4月2日に行われました。大学院、大学3学部、短期大学部に3年次編入学を合わせて3421人が共に外大で学ぶ仲間になりました。
入学式は3回に分けて、中宮キャンパスの谷本記念講堂で挙行されました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、会場への入場は新入生のみとし、式典の様子はオンラインでライブ配信されました。
大学院、英語キャリア学部、英語国際学部、外国語学部の入学式では、各学科・コースの入学生代表が誓詞を読み上げ、大庭幸男学長から入学を許可されました。
大学院、英語キャリア学部、英語国際学部、外国語学部の入学式では、各学科・コースの入学生代表が誓詞を読み上げ、大庭幸男学長から入学を許可されました。
続いて大庭学長が告辞しました。大庭学長は肝に銘じてほしいこととして「明確な目標を持ち、主体的に学び続ける」ことを挙げました。近代日本経済の父と言われている渋沢栄一の言葉を引いて「幸せになるには、自分の夢や目標を明確にし、それを必ず実現するという信念をもち実行することが重要です」と述べました。そして、英語の原書を読破した自らの学生時代を振り返り「今日という日は一生に一日しかないということを常に意識して、自分の決めたことをやってください」と檄を飛ばしました。
また谷本榮子理事長が祝辞を贈りました。谷本理事長は関西外大の80年近い歴史をたどりながら「磨き上げられた語学力と国際交流を通じて養われた教養のレベルの高さは全国トップ級です」と話し、現状に甘んじることなく挑戦を続けていると述べました。「教育とは共育である」との考えを示したうえで「皆さんが共に育つキャンパスを整えました。自分の可能性を精一杯ぶつけてください」と励ましました。
短期大学部の入学式では、入学生代表が谷本和子学長に誓詞を読み上げて入学許可を受けました。
短期大学部の入学式では、入学生代表が谷本和子学長に誓詞を読み上げて入学許可を受けました。
告辞で谷本学長は、長い歴史を刻んできた関西外国語大学の基礎となっているのは短期大学だとしたうえで、「全国でもトップクラスの教育環境と教育内容を誇っています。短期大学部で学ぶことに大きな自信と誇りを持っていただきたい」と述べました。そして好奇心とチャレンジ精神にあふれたウォルト・ディズニーの言葉を紹介して、「実り多く豊かな2年間にしてください」とエールを送りました。