2022.07.04(月)
- 大学ニュース
谷本榮子理事長の長年にわたる高等教育と大学運営を綴る「リーダーが紡ぐ私立大学史④関西外国語大学谷本榮子」が悠光堂から8月1日に発刊されます
谷本榮子理事長が長年にわたって紡ぎだした高等教育と大学運営を綴る「リーダーが紡ぐ私立大学史④関西外国語大学 谷本榮子」が悠光堂から8月1日に発刊されます。日本私立大学協会が企画・協力し、ジャーナリストの平山一城さんが著しました。
「リーダーが紡ぐ私立大学史」は、私立大学の発展に尽力した私立大学人の聞き語りシリーズです。既に文化学園大学の大沼淳氏、桜美林大学の佐藤東洋士氏、京都外国語大学の森田嘉一氏が取り上げられており、谷本理事長は初めての女性として登場しました。
著者の平山さんは本書の冒頭で「日本の高等教育の中で異彩を放つ」とし「この異能のリーダーの秘密を解きながら、彼女の目を通して戦後高等教育の歴史をたどる物語となった」と記しています。外国語大学でありながら常にその枠にとらわれずに挑戦を続けた伝統と、学内のアットホームな雰囲気をポイントに、「妥協しない、筋を通す大学」のリーダーとしての歩みがまとめられています。
著者の平山さんは本書の冒頭で「日本の高等教育の中で異彩を放つ」とし「この異能のリーダーの秘密を解きながら、彼女の目を通して戦後高等教育の歴史をたどる物語となった」と記しています。外国語大学でありながら常にその枠にとらわれずに挑戦を続けた伝統と、学内のアットホームな雰囲気をポイントに、「妥協しない、筋を通す大学」のリーダーとしての歩みがまとめられています。
▼第1章キャンバスは〝ちきゅう〟▼第2章〝関西外大流〟はどう築かれたのか▼第3章「教育とは共に育つ『共育』である」の3つの章に分かれています。50年以上にわたり取り組んできた外大独自の高等教育の育成と、その高度な教育を支える環境の充実について、谷本理事長の目線で描かれています。
既刊の3氏はいずれも日本私立大学協会の役員を務めたことがあり、谷本理事長は「出版の提案があったときには躊躇しました」と言います。しかし、創生期から大学教育に関わってくださった皆さんの苦労をぜひまとめておきたいと出版に踏み切りました。
谷本理事長は「皆さんのご尽力のおかげで手づくりで大学を育ててきました。多くの方に読んでいただきさらにご指導いただきたいと思います」と話しています。
既刊の3氏はいずれも日本私立大学協会の役員を務めたことがあり、谷本理事長は「出版の提案があったときには躊躇しました」と言います。しかし、創生期から大学教育に関わってくださった皆さんの苦労をぜひまとめておきたいと出版に踏み切りました。
谷本理事長は「皆さんのご尽力のおかげで手づくりで大学を育ててきました。多くの方に読んでいただきさらにご指導いただきたいと思います」と話しています。