女子駅伝部の矢尾桃子選手が１月29日の大阪国際女子マラソンに「ネクストヒロイン」選手として出場します

　女子駅伝部の矢尾桃子選手（英語国際学部４年、福井・北陸高）が、１月29日（日）に開催される第42回大阪国際女子マラソン大会の「ネクストヒロイン」選手として出場します。

　ネクストヒロインは、マラソン界の次世代を担う選手の育成が狙いで、日本陸上競技連盟の招待選手としてレースに参加します。矢尾選手のほかに、実業団所属選手と大学生の３選手がネクストヒロイン選手に選ばれました。

　矢尾選手は、11月に京都府福知山市で開催された福知山マラソンで、女子総合の大会新記録で優勝しました。また、10月の全日本大学女子駅伝では区間５位で５人抜きを記録する快走を見せ、12月の富士山女子駅伝でも最終区の７区で３人抜きの激走の結果、区間５位を記録しました。

　大阪国際女子マラソンは、ヤンマーフィールド長居をスタート・フィニッシュとし、大阪市内を巡るコースです。ハンガリーで開催される世界陸上と、中国で開かれるアジア大会の日本代表選手選考レースで、2024年のパリ五輪を見据えた大会になります。

　矢尾選手は「初めてのマラソンになった福知山マラソンでは、35キロぐらいからエネルギー切れで意識がもうろうとしてしまいました。大阪国際女子マラソンではこの経験を生かして、しっかり走りたいと思います」と話し「大学生として最後のレースになります。上位を目指して頑張ります」と決意を示しています。

　レースは１月29日（日）正午からフジテレビ系（関西は関西テレビ）で生中継します。