2025.03.10(月)
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2024年度の学位記授与式が挙行され、2912人がキャンパスを巣立ちました

2024年度の学位記授与式が3月8日に挙行され、2912人がキャンパスを巣立ちました。
学位記を授与されたのは、英語キャリア学部127人▽外国語学部1603人▽英語国際学部729人▽大学院博士前期課程13人▽短期大学部440人です。
中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれた式典では大学院と学部の授与式で大庭幸男学長が、短期大学部の授与式では谷本和子学長が式辞を述べました。
【大庭幸男学長式辞】
大庭学長は、大学生活の半分をコロナ禍に翻弄されながらも「初志を貫徹し、強靭な精神力と忍耐強さで卒業というゴールに到達しました」と敬意を表しました。そして激動する世界と予測不可能な社会に触れたうえで「〝AIが人を超え、人に代わる〟とまで言われる昨今、人間に求められているものは何だと思いますか」と問い掛けました。
大庭学長は「私は経験に基づいた正しい判断力と行動力を備えていることだと思います」とし、ノーベル物理学賞を受賞したアインシュタインの「知識の源はたった一つしかない。それは経験である」との言葉を紹介し「豊かな経験さえあればおのずと不安は軽くなり、失敗は減り、自信が生まれるはずです」と述べました。「実社会では何事にも失敗を恐れず果敢に挑戦し、自らの経験を豊かにしてください」と激励しました。
【谷本和子短期大学部学長式辞】
谷本学長は、2023年の入学式で〝好奇心を大切にすること〟〝攻めの学び〟の2つを心掛けてほしいと呼び掛けたことを思い起こしながら「十分理解し納得したキャンパスライフを送ることができたでしょうか」と問い掛けました。そのうえで明治から昭和初めに活躍した新渡戸稲造の言葉「武士道は知識を重んじるものではない。重んじるのは行動である」を紹介し「知識に基づいて行動する、実践することが大切です」と述べました。
「皆さんは好奇心に満ちあふれた〝攻め〟の学びを通して、世界の架け橋となるための基盤となる知識と経験を体得しました」と話したうえで「次のステップとなるセカンド・ステージではその知識と経験を生かして実践してください」と励ましました。
▲全員で学歌を斉唱して式典が始まりました
式典は3回に分けて行われました。各学科の総代が代表して学位記を授与され、成績優秀賞が代表者に手渡されました。また、在学生代表が送辞を、卒業生代表が答辞を述べました。
【大学院、英語国際学部、英語キャリア学部】
大学院外国語学研究科の博士前期課程を修了した汪洋さんが修士学位記を授与されました。
▲総代の汪洋さん
英語国際学部の西尾絢夏さん、英語キャリア学部の村田優作さん、英語キャリア学部小学校教員コースの松田涼羽さんがそれぞれ総代として学士学位記を授与されました。
▲総代の(左から)西尾さん、村田さん、松田さん
また、英語国際学部の近藤汐莉さん、英語キャリア学部の石田麻奈美さんが代表して成績優秀賞を授与されました。
▲成績優秀賞を代表して受け取る(左から)近藤さん、石田さん
英語国際学部1年の坂口陽菜さんが送辞を述べました。
所属しているクラブで過ごした時間はかけがえのない1ページだったとしたうえで「皆さまは私たちにとってあこがれの存在であり、目標でもありました」と話し「大きな壁に立ち向かわなければならないときもあるでしょう。しかし明けない夜はありません。本学で得た知識と仲間との強い絆を支えとし、どんなことにも挑戦し続けてください」と言葉を贈りました。
これに対して、英語国際学部の杉山静香さんが答辞を述べました。
所属した女子駅伝部での活動を振り返り「最後まであきらめずにやりきれたのは同期の存在があったからです。ぶつかることもありましたが、悩んでいたら手を差し伸べてくれる同期に何度も救われました」と話しました。2年間にわたり体育会本部役員を務めたことにも触れ「たくさんの素敵な出会い経験があり、本当に幸せな4年間でした」と述べました。
▲送辞を述べる坂口さん(左)、答辞を述べる杉山さん(右)
英語国際学部の石田悠文さんと大矢夏鈴さんが感謝の気持ちを込めて、谷本榮子理事長に記念品と花束を贈呈しました。
▲谷本理事長に記念品を贈呈する石田さん(左)と花束を手渡す大矢さん(右)
【外国語学部】
英米語学科の冨永友香さん、スペイン語学科の前田和音さんがそれぞれ総代として学士学位記を授与されました。
▲総代の(左から)冨永さん、前田さん
また、英米語学科の橋本健さん、スペイン語学科の周岐欣さんが代表して成績優秀賞を授与されました。
▲成績優秀賞を代表して受け取る(左から)橋本さん、周さん
スペイン語学科1年の岡夏色さんが送辞を述べました。
「在学生は心からの祝福を送ると同時に、言葉にできないほどの寂しさを抱いています。皆さまは憧れであり、温もりを感じる存在です」と話し「皆さまがどれほど大きな存在だったのか、いま改めて感じています」と謝意を述べました。そして「私たち在学生は、築いてくださった伝統を受け継ぎ、後輩たちにあこがれと温もりを与えられるよう、日々を大切にしていきます」と決意を表しました。
これに対して、英米語学科の黒木彩花さんが答辞を述べました。
対面とオンラインのハイブリッド型授業を受けたことや、外大祭の実行委員を通じて多くの友人ができたこと、海外留学で一層自分を高めたこと、文化会本部副会長としてさまざまなイベントに携わったことなど、4年間をたどりました。そして「コロナの影響で学内も街も人がまばらな状態からのスタートでしたが、あきらめないことの大切さ、一生懸命に成し遂げる達成感をより学ぶことができました」と述べました。
▲送辞を述べる岡さん(左)と答辞を述べる黒木さん(右)
英米語学科の島原京吾さんと増澤枝里さんが感謝の気持ちを込めて、谷本榮子理事長に記念品と花束を贈呈しました。
▲谷本理事長に記念品を贈呈する島原さん(左)と花束を手渡す増澤さん(右)
【短期大学部】
林野衣瑠さんが短期大学士学位記を授与されました。
▲総代の林さん
また、岩田実桜さんが代表して成績優秀賞を、大草普弥さんが秘書士・全国大学実務教育協会会長賞を授与されました。
▲(左から)岩田さんと大草さん
1年の辻本栞理さんが送辞を述べました。
まだ復興途上の能登半島地震の被災地に思いを寄せ「何気ない日々がどれほど貴重なものかを再確認しました。当たり前に感じている幸せな毎日こそが明るい未来への道しるべであると信じています」と述べました。そして、漫画作家の小池一夫の言葉「過去には本当に辛い日もあったンだけど、今日はあの日から一番遠い日」を紹介し「どんなに小さな一歩でもそれが前に進んでいる証拠だと忘れないでください」と言葉を贈りました。
これに対して、菅沼優さんが答辞を述べました。
学生会本部の役員として外大祭や新入生歓迎祭などのイベントに携わったことに触れて「一生の誇りです。何者でもない私を〝何か〟にしてくれたのは学友会・学生会本部のみんなです」と振り返りました。そして〝どれだけ恐くても「自分は大丈夫だ」って笑うんだ。世の中笑ってるやつが一番強いから〟という「私は僕のヒーローアカデミー」の言葉を引いて「自分を信じて最後まで充実した学生生活を送ってください」と述べました。
▲送辞を述べる辻本さん(左)と答辞を述べる菅沼さん(右)
梶原遥飛さんと小林羽流さんが感謝の気持ちを込めて、谷本榮子理事長に記念品と花束を贈呈しました。
▲谷本理事長に記念品を贈呈する梶原さん(左)と花束を手渡す小林さん(右)