2025.10.20(月)
- 大学イベント
国際文化研究所 連続公開講座「不確実性という名の希望:偶然性の人類学へ向けて」を11月21日、28日と12月5日に開きます
関西外国語大学国際文化研究所は、11月21日(金)、28日(金)および12月5日(金)の計3回にわたり、連続公開講座「不確実性という名の希望:偶然性の人類学へ向けて」を中宮キャンパスで開きます。時間は午後4時30分~午後6時 (開場:午後4時)で、いずれも参加無料。
私の調査地ナイジェリアの都会でのことである。
友人のOは会うたびに新しいビジネスをしていた。うまくいった例などめったにないのだが。
Jは凝りもせず「本物」の呪術を探し続けた。出会った秘儀は悉く「偽物」であったにもかかわらず。
またある家族は神の奇跡を信じ、危篤の母親を救おうと懸命に祈った。だが母親は神に召された。
これらはグローバルサウスの都市にありがちな人間模様かもしれない。
共通するのは、「やってみなければわからない」と不確実性に希望を見る生き方である。
この公開講座では、不確実な状況の生と希望のあり方について、「偶然性」をキーワードに様々な事例を通し文化人類学的に探求する。
日時:
第1回:11月21日(金)「苦境をどう生きるか:医療人類学的知見から」
第2回:11月28日(金)「荒唐無稽なものに託す希望:「本物」の呪術を巡る一考察」
第3回:12月 5日(金)「冒険者の世界:アフリカ都市住民の生活戦術について」
講師:
近藤 英俊 氏(本学外国語学部教授)
時間:
いずれも午後4時30分~午後6時 (午後4時開場)
会場:
本学中宮キャンパス 5号館 5206教室
お申込みはこちらの二次元コードからお申し込みください。
私の調査地ナイジェリアの都会でのことである。
友人のOは会うたびに新しいビジネスをしていた。うまくいった例などめったにないのだが。
Jは凝りもせず「本物」の呪術を探し続けた。出会った秘儀は悉く「偽物」であったにもかかわらず。
またある家族は神の奇跡を信じ、危篤の母親を救おうと懸命に祈った。だが母親は神に召された。
これらはグローバルサウスの都市にありがちな人間模様かもしれない。
共通するのは、「やってみなければわからない」と不確実性に希望を見る生き方である。
この公開講座では、不確実な状況の生と希望のあり方について、「偶然性」をキーワードに様々な事例を通し文化人類学的に探求する。
日時:
第1回:11月21日(金)「苦境をどう生きるか:医療人類学的知見から」
第2回:11月28日(金)「荒唐無稽なものに託す希望:「本物」の呪術を巡る一考察」
第3回:12月 5日(金)「冒険者の世界:アフリカ都市住民の生活戦術について」
講師:
近藤 英俊 氏(本学外国語学部教授)
時間:
いずれも午後4時30分~午後6時 (午後4時開場)
会場:
本学中宮キャンパス 5号館 5206教室
お申込みはこちらの二次元コードからお申し込みください。
お問い合わせ:関西外国語大学 研究支援センター
E-mail: iri-2025@kansaigaidai.ac.jp
(注)お車でのご来場はご遠慮ください。


