2026.03.16(月)
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2025年度の学位記授与式が挙行され、2816人が学窓を巣立ちました
2025年度の学位記授与式が3月14日、ひらかた中宮キャンパスの谷本記念講堂で挙行されました。大学院と学部、短期大学部の2816人が学窓を巣立ちました。
▲晴れ渡る青空の下、記念碑前のフォトスポット(中宮キャンパス)
▲水盤の前で新しい門出を祝い記念撮影(御殿山キャンパス)学位記授与式は3回に分けて行われました。FBS放送局の延口璃早子さん(外国語学部英米語学科3年)▽溝口莉未さん(同英語・デジタルコミュニケーション学科2年)▽田邊大翔さん(同英米語学科3年)▽守本美結さん(同英米語学科1年)がそれぞれの式典の司会を担当しました。また、吹奏楽部が式典の開始のファンファーレを行ったほか、谷本記念講堂前で祝賀演奏を披露しました。
▲(左から)FBS放送局の守本さん、田邊さん、延口さん、溝口さん
▲式典の開幕を告げるファンファーレを奏でる吹奏楽部員■菊池清明学長式辞

大学院と学部の式典で菊池清明学長が式辞を述べました。菊池学長は冒頭、関西外大の卒業生で、1月に全国最年少の知事として福井県知事に当選した石田嵩人さんを紹介しました。外交官から挑戦した石田さんについて「関西外大で培った広い視野と世界を見た経験があったのでしょう。君たちもこの先輩の歩みから学んでください」と語りました。
また、菊池学長はイギリスの詩人、ジョン・メイスフィールドの「この地上に大学ほど美しい場所はない」との言葉を取り上げました。「大学は無知を戒めます。大学は知性を求めます。だから美しいと言っているのです。人生の真理を見出した人が、その心理を他の人に伝えようとする場所だからこそ、大学ほど美しい場所はないのです」としたうえで「ここで学んだこと。ここで出会った友。ここで抱いた志。そのすべてが人生を支える宝になるでしょう」と述べました。
■谷本和子短期大学部学長式辞

短期大学部の式典で谷本和子学長が式辞を述べました。ミラノ・コルティナオリンピックで現役引退した坂本花織さんの「選手としては銀メダルに終わったが、指導者として金メダリストを育てます」との言葉から「努力の結晶が必ずしも望む結果に結び付かないときでも、学び続ける意志が人を次の段階に導くのだと教えています」と語りました。
そして、戦前に日本を代表する国際人として活躍した新渡戸稲造が、著書「武士道」の中で語った「武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である」を紹介しました。「皆さんが2年間、徹してきた攻めの学びは、これからの仕事や学びの現場て〝知を行いに移す姿勢〟として必ずや周囲の信頼につながります」と話し「外短で培った語学力と国際的な視野をもつ教養、人間力はこの不確実な時代にこそ光を放ちます」とエールを送りました。
■谷本榮子理事長はなむけの言葉

卒業生から記念品の目録と花束を贈られた谷本榮子理事長は「このキャンパスは皆さんが青春時代を過ごした“心のふるさと”です。ときどき帰ってきてくださいね」と謝辞を述べました。
■大学院、英語国際学部、英語キャリア学部、国際共生学部
菊池清明学長が各学科の卒業生総代に学位記を授与しました。
【大学院】(博士後期課程1人、博士前期課程15人)
博士後期課程修了生の西脇幸太さんと、博士前期課程の総代、小原優希さんにそれぞれ学位記が授与されました。
▲西脇さん(左)と小原さん(右)【英語国際学部】(702人)
総代の冨田麻緒さんに学位記が授与されました。
総代の冨田麻緒さんに学位記が授与されました。
【英語キャリア学部英語キャリア学科】(82人)
総代の岩下ルーカスさんに学位記が授与されました。
総代の岩下ルーカスさんに学位記が授与されました。
【英語キャリア学部英語キャリア学科小学校教員コース】(34人)
総代の堀之内菜七さんに学位記が授与されました。
総代の堀之内菜七さんに学位記が授与されました。
【国際共生学部国際共生学科】(5人)
総代のローデン・トレントン・ロバートさんに学位記が授与されました。
総代のローデン・トレントン・ロバートさんに学位記が授与されました。
▲(左から)冨田さん、岩下さん、堀之内さん、ローデンさん成績優秀者9人に成績優秀賞が贈られました。受賞者を代表して中村彩花さん(英語国際学部)と村木菜生子さん(英語キャリア学部)に菊池学長が手渡しました。
▲(左から)中村さん、村木さん英語国際学部2年の上田千聖さんが送辞を述べました。上田さんは、主務として活動している硬式野球部での思い出を織り込みながら「部活動だけではなく学業も両立し、チームを引っ張り、最後まで諦めない先輩の姿は今でも私たちの手本であり憧れの存在です」と振り返り、「挑戦した人にしか見えない景色が必ず広がってきます。仲間との絆を胸に、失敗を恐れず挑戦し続けてください」と祝意の言葉を送りました。
▲送辞を述べる上田さん
▲答辞を述べる矢澤さんこれに対して、英語国際学部の矢澤未侑さんが答辞を述べました。矢澤さんは学友会役員として文化会本部で活動した日々を思い起こしながら「表の仕事と裏方の仕事の両方を経験することで複数の視点を持って仕事に取り組む大切さ、仲間と力を合わせて物事に取り組む大切さを学びました」と4年間をたどりました。そして「困難に直面することがあるかもしれません。しかし関西外大で得た知識や経験を糧に精進してまいります」と決意を述べました。
続いて卒業生を代表して、ローデンさんが記念品(ソメイヨシノ)を、高田萌々子さん(英語国際学部)が花束を、感謝の気持ちを込めて谷本榮子理事長に贈呈しました。
▲(左から)ローデンさんと高田さん■外国語学部(英米語学科1283人、スペイン語学科210人)
菊池清明学長が、英米語学科の総代、岡田仁菜さんと、スペイン語学科の総代、平尾遵弥さんにそれぞれ学位記を授与しました。
▲(左から)岡田さん、平尾さんまた、成績優秀者14人に成績優秀賞が贈られました。受賞者を代表して大角静奈さん(英米語学科)と向谷千尋さん(スペイン語学科)に菊池学長が手渡しました。
▲(左から)大角さん、向谷さん英米語学科1年の中橋彩音さんが送辞を述べました。中橋さんは、授業やクラブ・サークル活動での先輩の姿に触れ「さまざまな場面で見せてくださった努力を惜しまない姿や、困難な状況でも前向きに進む姿から、多くのことを学びました」と振り返りました。「必死に追いかけた先輩方の背中に続けるように、教えていただいた多くのことを後輩たちへと受け継いでいきます」とはなむけの言葉を送りました。
▲送辞を述べる中橋さん
▲答辞を述べる林さんこれに対して、英米語学科の林帆乃花さんが答辞を述べました。外大祭や土曜日プロジェクトなどさまざまなイベントのスタッフとして活動した日々を思い起こしながら「互いに支え合いながらすべてのイベントを成功させ、高い評価をいただくことができ、大きな自信になりました。私自身を大きく成長させてくれました」と語りました。そして「関西外大で学んだことを胸に、誠実に人生を歩んでいきたいと強く思います」と決意を表明しました。
続いて卒業生を代表して、齊藤琉星さん(英米語学科)が記念品(ソメイヨシノ)を、新田結菜さん(同)が花束を、感謝の言葉とともに谷本榮子理事長に贈呈しました。
▲(左から)齊藤さん、新田さん■短期大学部(英米語学科390人、未来キャリア英語学科94人)
谷本和子学長が、英米語学科の総代、薮美也子さんと、初めての卒業生を送り出す未来キャリア英語学科の総代、江藤結子さんにそれぞれ学位記を授与しました。
▲学位記を受け取った(左から)藪さん、江藤さんまた、成績優秀者6人に成績優秀賞が贈られました。受賞者を代表して中野杏美さん(英米語学科)に谷本学長が手渡しました。
▲成績優秀賞を代表で受け取る中野さん英米語学科1年の横尾悠華さんが送辞「過去から現在へ」を述べました。横尾さんは「挑戦」する勇気をメッセージに込めました。ヘレンケラーの言葉「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか」を紹介し、「困難に向き合うとき、人は迷い、立ち止まりそうになります。しかし挑戦する勇気を持てたとき、私たちは初めて未来を切り開くことができます。どうか自分の選んだ道を信じ、自分らしく歩み続けてください」と激励しました。
▲送辞を述べる横尾さん
▲答辞を述べる辻本さんこれに対し、辻本栞理さんが答辞「現在から未来へ」を述べました。辻本さんは送辞に応える形で「私たちにとって〝挑戦〟とはどんな瞬間だったのか?」と自問したうえで、作家・志賀直哉の「自分を熱愛し、自分を大切にせよ」を取り上げました。「自分を大切にすることとは、自信の成長を願い、時には厳しく見つめることです。大切だからこそ、より良い自分になろうと努力するのです」としたうえで「信じるものを追い続けることが挑戦だと思います。どうか挑戦という言葉を胸に一歩ずつ未来を切り開いてください」と述べました。
続いて卒業生を代表して、大原アロネス・エミリアさん(未来キャリア英語学科)が記念品(ソメイヨシノ)を、白井麻結さん(英米語学科)が花束を、感謝の気持ちを込めて谷本榮子理事長に贈呈しました。
▲記念品を贈呈する大原さん(左)と花束を贈る白井さん(右)■未来キャリア英語学科から初の卒業生
2024年4月にスタートした未来キャリア英語学科は、初めての卒業生が巣立ちました。青木浩子教授のM1クラスでは、一人一人に学位記が手渡された後、青木教授から直筆のメッセージカードを受け取りました。そしてクラスメートに向けて「入学したときは不安だったけれどこのクラスで良かった」「みんなやさしくて素敵でした」と一言メッセージを発表しました。
青木教授は「みなさんは未来キャリア英語学科の栄えある1期生で、初めての卒業生です。それぞれの進路に向けてよく頑張ってくれました」と話し「人生100年時代で、皆さんの人生はまだ5分の1です。自分らしい人生を歩んでください」とはなむけの言葉を贈りました。
▲未来キャリア英語学科の初めての卒業生たちです■記念撮影に長い行列ができました
学位記を受け取った卒業生は、仲の良いグループやくらぶ・サークルの仲間と思い思いに記念撮影していました。中宮キャンパスの正門やセントラルガーデンなどの人気のスポットには長い行列ができました。
▲卒業祝いの大きな花束と学位記を手に笑顔があふれます
▲多くの卒業生や保護者らでにぎわう中宮キャンパス