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後藤 渉

  • 日産自動車株式会社
    日産フィリピン社駐在
  • プロダクトマーケティングマネージャー
  • 後藤 渉
  • 2013年 外国語学部 英米語学科 卒業
後藤 渉

憧れの自動車業界で目指すのは、他国の経済成長への貢献

小さい頃から乗り物が好きで、大学時代は「将来は乗り物に関わる仕事に就きたい」と考えていました。就職活動は自動車、航空、鉄道業界などを検討する中で最終的に選んだのは、現在も身を置く自動車業界でした。乗り物への情熱と同時に抱いたのが「大好きな日本を世界に届けるため、もっとネットワークを広げたい」という思い。就職活動をする中で強まったこの思いを形にできるのは、世界中に展開する自動車産業だと考えたからです。また、海外駐在の可能性が高いことも決め手になりました。在学中から「経済発展への寄与で他国から表彰される」という人生の目標を掲げていた私。実現するための最短ルートは日本を代表する産業とも言える自動車産業に携わることだと確信し、この業界への就職を決意しました。
卒業後、自動車メーカーに海外営業職として入社。インドネシア市場で輸出、商品企画、セールス、マーケティング業務に従事し、自動車業界における生産から販売までの一貫した知識を習得しました。より広い世界で活躍したいという思いから日産自動車へ転職後、フィリピン社に配属され今に至ります。
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学びも国際交流も。なんでもやってみることが充実の大学生活につながった

在学中は英語だけでなく、国際経済、経営学、エアラインビジネス、ツーリズムなど、幅広い分野を学びました。元々さまざまなことに興味を持つ性格なので、多分野のスキルを身につけられることに達成感を覚えていたのだと思います。知識をつけると同時に、資格取得も頑張りました。特に、試験中に体調が悪くなってしまい意識が朦朧とする中、何とか回答欄を埋め、途中で病院に搬送されたことは今でも忘れることができないエピソードです。 勉強以外では、10か国以上におよぶ多様な国の学生たちと仲良くなり、異文化交流にも積極的に取り組みました。京都・大阪観光やスポーツなどをともに楽しむことを通して磨かれたコミュニケーション力は、今の私にとっての心強い武器になっています。案内する中で日本の魅力を再確認できたのも良い経験でした。彼らが帰国する際、「Wataruのおかげで楽しい日本滞在になった」と言ってくれたことは、今でも印象深く残っています。

関西外大の4年間で得た一生の財産

振り返ると、大学時代は多様な知識と豊富な経験を蓄積することができた4年間でした。100以上の国籍の人々が働く現在の職場では、当時の経験が活かせる場面が多々あります。特に、相手との距離を縮めるときは関西外大で培った幅広い教養や、異文化交流のノウハウが良いアイスブレイクになっています。これらの知識と経験は一生ものです。職場に限らず、円滑なコミュニケーションを実現するうえで大きな強みとなってくれると確信しています。

自動車を通してお客様の人生にワクワクを届けたい

フィリピンのお客様にとって、自動車の購入は人生における重要なイベントの一つです。彼らにとって、自動車は単なる乗り物や移動手段以上の価値を持ちます。私の仕事は、効果的なマーケティング戦略を策定し、ブランドイメージを向上させるとともに販売を最大化すること。同時に、お客様の人生における一つの目標を叶えるという重みを理解し、付加価値を提供し続ける責任もあります。お客様が真に求めていることは何か、どうしたら自動車によって生活をより良く変えられるのか、どうしたら常にワクワクを届けられるのか。今後もこの課題に真摯に向き合い、自動車を通してお客様の人生に彩りを添えられるよう、価値を創造し続けたいと考えています。
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後輩の皆さんへ

大学生の頃は漠然と「社会人は大変そうだ」と感じていました。しかし、いざ社会人になると楽しいと感じることの方が多いです。もちろん学生時代には経験し得なかった難題に直面することもあります。立ちはだかる大きな壁に向かって大きな組織やチームの一員として働き、皆で解決できたときに感じる達成感は何物にも代えがたいものです。
学生時代にしか経験できない勉強、部・サークル活動、アルバイト、友人関係。すべては必ず将来役立つ糧になります。ぜひ「Stay Hungry, Stay Foolish」の精神で今を楽しんでください。そして、卒業する頃には何か一つ、自信を持って誇れるものを手にしてください。 いつの日か、関西外大の卒業生として皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
掲載:2026年3月